NMAT・JMAT時間切れ対策 無料例題&解説_グラフの読み取り

NMATグラフ読み取り

NMAT・JMATで時間切れにならず、効率的な解き方を例題を使って紹介します。私が実際に昇進試験を受けて、攻略した経験を元に「グラフの読み取り問題」を解説します。

結論:グラフの読み取りでオススメの解き方

  1. 分母にどの数字を使うべきか、よく考えよう。
  2. 各商品の売上金額を明確にしよう。

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NMAT・JMATとは?

NMATは「管理者適正検査」と呼ばれ、中間管理職への昇進試験で使われる検査方法です。JMATは「中堅社員適正検査」と呼ばれ、中堅社員への昇進試験や中途採用で使われる試験方法です。NMAT・JMATでは「能力」「性格」「指向」の3つの指標により適正が測定されます。NMAT・JMATの構成は下のようになります。

  • 検査Ⅰ:言語能力適正検査(国語) 約30分
  • 検査Ⅱ:非言語能力適正検査(数学) 約40分
  • 検査Ⅲ:性格検査
  • 検査Ⅳ:指向検査 Ⅲ,Ⅳ合わせて40分

この中でも「検査Ⅱ:非言語能力適正検査(数学)」は最も対策が必要です。数学のレベルは中学レベルの基礎知識を問われますが、難易度が高い問題も多く、制限時間がかなり短いので、問題を素早く理解し、素早く計算する高い能力が求められます。以下のカテゴリからバランスよく出題されるので、それぞれの効率的な解き方をマスターしないと、高得点は難しいでしょう。

棒グラフの問題

例題
下のグラフはある企業の事業部別の売上を表している。

  • 問1:2019年から2020年のX事業部の売上は何%減少したか?
  • 問2:2021年度の売上で、Y事業部が占める割合は何%か?
棒グラフの問題
棒グラフの問題

ポイント
分母にどの数字を使うべきか、よく考えよう。

問1
2019年から2020年のX事業部の売上は何%減少したか?

2019年と2020年での変化の割合が問われています。割合を答えるので分数を使うことは想像できると思います。ここで悩ましいのが「分母にどの数字を使うべきか」です。

問題文の「2019年から2020年の」とあります。これを言い換えると「2019年から”見て”、2020年はどのくらい変わったのか?」となります。

つまり、分母は「”2019年”のX事業部の売上」にすべきだということがわかります。

  • 昨年からの減少率=減少値/昨年の値
  • 昨年からの増加率=増加値/昨年の値

以上から、以下のように計算して行きます。

  • 2019年から2020年の減少率=2019年から2020年の減少値/2019年の値
  • 2019年から2020年の減少率=4.5億円-3.1億円/4.5億円
  • 2019年から2020年の減少率=1.4億円/4.5億円=0.31=31%

答え:31%

問2
2021年度の売上で、Y事業部が占める割合は何%か?

2021年の売上に対する、Y事業部の売上の割合を求める問題です。

これも割合の問題なので、分数を使います。もちろん分子は「2021年のY事業部の売上げ」になります。

では、分母は何にするでしょうか?正解は「2021年の全体の売上」です。ここでいう”全体”とは、X,Y,Z事業部の売上の総合計です。

以上を踏まえて、以下のように計算します。

  • Y事業部売上の割合=Y事業部売上/全体の売上
  • Y事業部売上の割合=3.7億円/(5.5億円+5.5億円+3.7億円)
  • Y事業部売上の割合=3.7億円/14.7億円=0.25=25%

答え:25%

円グラフの問題

例題
下のグラフは、ある飲食店の売上の構成を表している

  • 問1:2019年のそばの売上はいくらか?
  • 問2:2020年のラーメンの売上は2019年と比較していくら増えたか?
  • 問3:2021年のうどんの売上は2020年と変わらなかったが、売上高における割合が5%減った。2021年の売上高はいくらか?
円グラフの問題
円グラフの問題

ポイント
各商品の売上金額を明確にしよう。

問1
2019年のそばの売上はいくらか?

2019年の売上高は3000万円です。そしてそばはその34%を占めます。

  • 売上高3000万円×34%
  • =売上高3000万円×0.34
  • =1020万円

答え:1020万円

問2
2020年のラーメンの売上は2019年と比較していくら増えたか?

2019年と2020年の比較をする問題です。ここで注意すべきは「グラフの数字だけで計算しようとすると、不正解になる」という点です。

2019年と2020年は、売上高(グラフの左上)が違います。なのでラーメンの売上の変化(46%-37%)をそのまま使おうとすると失敗します。

2019年と2020年のラーメンの売上金額を両方計算して、比較しましょう。

2019年の計算

  • 2019年のラーメンの売上=3000万円×37%
  • 2019年のラーメンの売上=3000万円×0.37
  • 2019年のラーメンの売上=1110万円

2020年の計算

  • 2020年のラーメンの売上=4000万円×46%
  • 2020年のラーメンの売上=4000万円×0.46
  • 2020年のラーメンの売上=1840万円
  • 1840万円-1110万円=730万円

答え:730万円

問3
2021年のうどんの売上は2020年と変わらなかったが、売上高における割合が5%減った。2021年の売上高はいくらか?

2021年はグラフがありません。分かっている情報を整理します。

  • うどんの売上は2020年と変わらない
  • うどんの売上が売上高に占める割合は5%減った

この2つを計算しましょう。

まずは「うどんの売上は2020年と変わらない」からです。2020年のうどんの売上を計算すると、以下のようになります。

  • 2020年のうどんの売上=4000万円×33%
  • 2020年のうどんの売上=4000万円×0.33
  • 2020年のうどんの売上=1320万円

以上から、2020年だけでなく2021年のうどんの売上も1320万円だったことがわかります。

次に「うどんの売上が売上高に占める割合は5%減った」について考えてみましょう。2021年のうどんの売上の割合は昨年よりも5%減っているので

  • 2021年のうどんの売上の割合=33%-5%=28%

以上から、以下の関係式が成り立ちます。

  • 2021年のうどんの売上高1320万円=2021年の売上高×28%
  • この関係式から、2021年の売上高を求めましょう。
  • 2021年のうどんの売上高1320万円=2021年の売上高×28%
  • 2021年のうどんの売上高1320万円÷28%=2021年の売上高
  • 2021年の売上高=1320万円÷0.28=4714万円

答え:4714万円

まとめ_NMAT・JMATグラフの読み取り

NMAT・JMATで時間切れにならず、効率的な解き方を例題を使って紹介します。私が実際に昇進試験を受けて、攻略した経験を元に「グラフの読み取り問題」を解説します。

結論:グラフの読み取りでオススメの解き方

  1. 分母にどの数字を使うべきか、よく考えよう。
  2. 各商品の売上金額を明確にしよう。

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