FOSMET R1レビュー|約1万円で買える高コスパスマートウォッチの実力を徹底検証!

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スマートウォッチで、「価格を抑えたい」「ビジネスでも使いたい」「高級感も欲しい」といった3つの条件を満たしたモデルを探しているなら、今回レビューするFOSMET R1が候補になります。

本記事では、スマートウォッチにうるさい著者がFOSMET R1を実際に使ってみての感想や、性能を検証した結果をレポートするレビューをします。

FOSMET R1に興味のある方は、ぜひ本記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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FOSMET
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製品概要_どんな製品かざっくりと

いきなりですが結論から。

実際に使ってみて、FOSMET R1は約1万円という低価格ながら必要な機能は十分に備わっており、また価格を感じさせない高級感のあるビジュアルをしているスマートウォッチです。

今はスマートウォッチは数万円するのが当たり前の時代です。そんな中FOSMET R1の価格は破格の安さです。そのため、スマートウォッチ初心者やお金をかけ過ぎたくない方におすすめです。

また、高級感のあるビジュアルからビジネスシーンでの利用が多い方にもおすすめです。

主なスペックとしては、約45×45×11.2mmのコンパクトボディにステンレススチール素材を採用し、IP68防水対応、1.32インチAMOLED(解像度466×466)ディスプレイを搭載しています。

スマートウォッチ初挑戦の私にピッタリですね!

販売元は?

本記事で解説するモデルR1の販売元は、 FOSMET(フォスメット)という会社です。

公式サイトの会社概要に基づくと、「時計×デジタル技術」「ファッション性」「素材・製造品質」「顧客視点での改善・アフターサービス」などを打ち出している2016年創業のブランドです。

公式サイトはこちら


またネット上の評判を調べてみました!

〈ポジティブな点〉
・「価格帯の割にデザインが高級感ある」「ファッションウォッチとして使える」という声が多く、文字盤の種類や素材感で好印象を得ているようです。
・機能面でも、「心拍・血中酸素・睡眠モニタリング」「多種類の運動モード」「AMOLEDディスプレイ採用」といった仕様が評価されています。
・日本国内での販売/マーケティング体制や、無線機器適合証明(TELEC取得)など、「海外ブランドながら国内対応の姿勢」が信頼につながっているというレビューもあります。

〈注意すべき(改善が望まれる)点〉
・「バッテリー持ちが実際には公称値を下回る」「通知が振動だけで気付きにくい」「GPSがスマホ依存」という機能的な指摘もあるようです。

以上を総合すると、FOSMETは「比較的手頃価格でスマートウォッチ機能も備えたブランド」という位置づけとして非常に魅力的です。ファッション性と機能性をバランス良く求めるユーザーにはかなり有力な選択肢でしょう。

ネット上の評判はポジティブなものが多かったです!


本ブログでは、過去にもFOSMET製品の実機レビューをしております。

その記憶を振り返っても、FOSMET製品は低価価格・高コスパな製品を作っているというイメージです。

https://www.eezoublog.com/device_software/7560/
https://www.eezoublog.com/device_software/9029/

実機レビュー_デザイン・装着感

それでは、私が実際にFOSMET R1を使ってみてのレビューを紹介します!

ケース・素材・質感

まず実機を箱から出した時の“質感”のインパクトが大きかったです。

ディスプレイ周りの金属フレームはブラスト加工が施されている一方で、その周りとバンドはメッキが施されています。この2種類の表面加工により光の反射の違いが生まれ、高級感を感じます。

また、デフォルトでインストールされているディスプレイの文字盤のデザイン、存在感のあるリューズ、適度な厚みにより存在感を感じます。

良い意味でスマートウォッチっぽくない「安価モデルとは違う」と感じさせます。

ベルトは金属バンドの他にシリコンバンドも同梱されており、自分のライフスタイル(オフィス/休日)に応じて選びやすい設計です。

「仕事用にも休日用にも一本で済ませたい」という方にもおすすめです。

外箱
外箱
外観
外観

装着感

実際に装着すると、こんな感じになります。

繰り返しになりますが、良い意味でスマートウォッチっぽくない見た目をしています。私は主にビジネスのお供としてスマートウォッチを利用していますが、スーツの袖からチラリと見えるモデルとして価格以上の“時計らしさ”が感じられました。

実際に同僚からは『この値段で?』と聞かれるほどです。

ビジネス用途としてスマートウォッチを選ぶ際“目立ちすぎなさ”が重要です。FOSMET R1は、クラシックなデザインから、会議中、商談中でも浮かずスマートな印象を与えます。

装着イメージ1
装着イメージ1
装着イメージ2
装着イメージ2
装着イメージ3
装着イメージ3

実機レビュー_主な機能と操作性

では続いて、機能や操作性についてレビューしていきます。

基本操作・画面・UI

操作イメージ
操作イメージ

画面には1.32インチAMOLEDディスプレイを採用しており、鮮明な色彩と高い視認性を実現しています。屋外で日差しの下でも「数字が見える」レベルで読みやすく、タッチ操作+サイドボタンという一般的な構成ながら、メニュー切り替え・ジェスチャー操作の反応も快適です。

専用アプリとの連携もシンプル。初期設定から文字盤変更・通知設定まで迷いなく進められました。読み込みラグなども少なく、使用開始直後から“使える”印象でした。

『安価モデルだから操作がもたつくのでは…』と懸念していましたが、実際には軽快で、普段使いストレスはほとんど感じませんでした。

通知・通話・アプリ連携についても、スマホとBluetoothで接続すればLINE・メール・電話・SNSの通知を手元で受け取れます。仕事中にスマホを取り出せない場面でも“手元で気づける”安心感があります。


その一方で気になった点もあります。

LINEなどの通知を受け取ることはできますが、元のメッセージが長い場合は一部分しか見ることができません。

また、スマートウォッチから直接返信するということもできないので、その点は注意が必要です。

スマートウォッチ単体でメッセージのやり取りを完結したい人は、高価格帯のスマートウォッチがおすすめです。

実機レビュー_フィットネス・健康管理機能

フィットネスや健康管理の機能について見ていきましょう。

センサー・運動モード対応

スポーツモード
スポーツモード

FOSMET R1は100種類以上のスポーツモードを搭載し、ウォーキング・ランニング・バスケットボールなど幅広い運動を記録できます。

実際、筆者がウォーキングした際も、運動時間・消費カロリー・心拍数などが集計されていました。「この価格帯でも運動用途に使える」と感じました。

実際にウォーキングした結果
実際にウォーキングした結果

一方で、いくつか注意が必要なポイントがあります。

FOSMET R1は単体ではGPSを内臓していないため、歩行経路や距離を取得するためにはスマホも一緒に持ち歩くことが必要です。

そのため、日常の中で軽いウォーキングやトレーニング分析には使えますが、ガチめのランニングをする人にとっては向かないかもしれません。

また、運動をする前に必ずFOSMET R1を操作して運動記録を開始する必要があります。運動を始めると自動で計測してくれる…という機能はないので、記録開始し忘れないように注意が必要です。

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睡眠・ストレス管理など

24時間体制での心拍モニタリング・血中酸素レベル測定に加えて、睡眠時の深い・浅い眠りの時間もアプリでグラフ化されます。

忙しい現代人には、自分の「眠れているつもり」が本当に眠れているかを可視化する点で好評です。

睡眠モニタリングについては、著者が実用しているスマートリングと併用して比較してみました。

下図のように、どちらも同じような睡眠の結果を示していますが、FOSMET R1のほうがいくらか甘めの判定をしているようです。この点も考慮して睡眠の質を評価するとよいと思います。

左:FOSMET R1 右:スマートリング
左:FOSMET R1 右:スマートリング

「スマートウォッチで運動を記録したい」「睡眠の質を知りたい」という方に、エントリーモデルとしておすすめです。

実機レビュー_バッテリー持ち・充電速度

公式によると「通常使用時最大14日間、省電力モードでは最大25日間」との記載があります。

実際に筆者が1週間使ったところ、通知・健康モニタリング・軽い運動を含む使用でバッテリー残量は約50%残り、バッテリーライフはほぼ公式どおりという結果でした。

充電方式はマグネット式で、専用のアダプターを使って、約2時間ほどで満充電に達しました。休日に充電して平日は充電なしで使い続けられる安心感があります。

旅行・出張時にも充電を気にしないで済む点は評価が高いポイントです。

「毎日充電が面倒」という方でも、ある程度安心して使えるバッテリー性能です。

1週間使用後のバッテリー残量は50%程度
1週間使用後のバッテリー残量は50%程度

まとめ_メリット・デメリット

以上の検証結果から、ざっくりメリットとデメリットをまとめると次の通りとなります。

  • メリット⭕
    安価ながら高級感あるデザイン、ビジネスシーンでも違和感なし、健康・運動管理機能が一通り揃っている、バッテリーが長持ち
  • デメリット
    専用ブランド大手モデルと比べるとGPS機能・通知返信に一歩譲る

結論_どんな人におすすめ?

このような方に特におすすめです:
✅ コストを抑えながら一本でスマートウォッチを活用したい方
✅ ビジネスシーンでも使えるスマートウォッチを探している30〜50代の男女
✅ 健康管理を気軽に始めたい方

価格以上の質感を求める“初めてのスマートウォッチユーザー”には特におすすめです。

逆に、以下のような方には慎重な検討をおすすめします:
❎トレーニング用途や本格的なスポーツ用途を最重視する方

まとめ

FOSMET R1は、「安い」「ビジネスシーンでも使える」「高級感あり」という3つの軸をしっかり備えたスマートウォッチです。特に30〜50代のビジネスパーソンが、“一本で普段使いから仕事用、軽い運動までカバーしたい”というニーズには、非常に魅力的な選択肢と言えます。

💬【筆者の感想】「この価格帯で“安っぽく見えない”スマートウォッチは貴重。まずはこの1本から始めるなら、自信を持っておすすめできます。」

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