エクセル(Excel)で便利な書体・書式のショートカットキー7選

エクセル(Excel)で便利な書体・書式のショートカットキー7選

ビジネスの現場で、ほとんどのビジネスパーソンが使うエクセルですが、ショートカットキーを使いこなせると、仕事の効率が何倍にもなります。

本記事では、数あるショートカットキーの中から書体・書式に関係するショートカットキーを7つ厳選して、ご紹介します。

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セルの書式設定を開くショートカットキー

セルの文字サイズを変えたり、枠に線をつけたり、枠内を色で塗りつぶしたり…全ての書式を一括で編集できるせるの書式設定は非常に便利な機能です。

しかし、1つ難点があります。

それは、セルの書式設定を開くのが面倒くさいということ。

「通常ならセルを選択」⇒「右クリック」⇒「セルの書式設定を開く」と3ステップ必要ですし、これらすべてマウス操作で面倒くさいですよね。

そこで紹介するショートカットキーを使うと、マウスなし&1ステップでセルの書式設定を開くことが出来ます。

セルの書式設定を開く
Ctrl+1

Ctrl+1でセルの書式設定を開く
Ctrl+1でセルの書式設定を開く

太字にするショートカットキー

強調したい文字を目立たせるためには太字を使うと効果的です。

通常なら、画面上のツールバーから太字にするアイコンを押す必要があります。

太字のアイコン
太字のアイコン

このショートカットキーを使うと、マウスなし&1ステップで太字に変換することが出来ます。

太字にする
Ctrl+B

英語で太いを意味するBoldの頭文字と覚えると覚えやすいです。

なお、このショートカットキーは、WordやPower Pointなど他のソフトでも有効です。

セルを選択した状態で「Ctrl+B」で、セルの中身すべてを太字にします。

ルの中の文字の一部を選択した状態で「Ctrl+B」で、選択した文字だけを太字にします。

セルを選択した状態Ctrl+B
セル内の文字を選択した状態Ctrl+B

セルの中の文字の一部を選択するには「F2」でセル内の文字編集を可能にし、「Shift+矢印」で文字を選択することができるので、紹介したのショートカットキーと組み合わせることで、マウスなしで一連の操作が可能です。

斜体にするショートカットキー

斜体(イタリック体)にするには、画面上のツールバーにはないので、まず「セルの書式設定」を開く必要があります。次に「フォント」タブに移動して「斜体」を選択します。

ここまで3ステップ&マウス操作なので、なかなかに面倒くさいです。

斜体にする方法
斜体にする方法

このショートカットキーを使うと、マウスなし&1ステップで太字に変換することが出来ます。

斜体にする
Ctrl+I

イタリックの頭文字のIと覚えると覚えやすいです。

なお、このショートカットキーはWordやPower Pointなど、他のソフトでも有効です。

セルを選択した状態で「Ctrl+I」で、セルの中身すべてを斜体にします。

ルの中の文字の一部を選択した状態で「Ctrl+I」で、選択した文字だけを斜体にします。

セルを選択した状態Ctrl+I
セル内の文字を選択した状態Ctrl+I

セルの中の文字の一部を選択するには「F2」でセル内の文字編集を可能にし、「Shift+矢印」で文字を選択することができるので、紹介したのショートカットキーと組み合わせることで、マウスなしで一連の操作が可能です。

アンダーバーを引くショートカットキー

強調したい文字を目立たせるためにはアンダーバーを使うと効果的です。

通常なら、画面上のツールバーからアンダーバーにするアイコンを押す必要があります。

アンダーバーのアイコン
アンダーバーのアイコン

このショートカットキーを使うと、マウスなし&1ステップで太字に変換することが出来ます。

アンダーバーを引く
Ctrl+U

アンダーバーの頭文字と覚えると覚えやすいです。

なお、このショートカットキーは、WordやPower Pointなど他のソフトでも有効です。

セルを選択した状態で「Ctrl+U」で、セルの中身すべてを太字にします。

ルの中の文字の一部を選択した状態で「Ctrl+U」で、選択した文字だけを太字にします。

セルを選択した状態Ctrl+U
セル内の文字を選択した状態Ctrl+U

セルの中の文字の一部を選択するには「F2」でセル内の文字編集を可能にし、「Shift+矢印」で文字を選択することができるので、紹介したのショートカットキーと組み合わせることで、マウスなしで一連の操作が可能です。

取り消し線を引く

取り消し線を引くには、画面上のツールバーにはないので、まず「セルの書式設定」を開く必要があります。次に「フォント」タブに移動して「取り消し線」を選択します。

ここまで3ステップ&マウス操作なので、なかなかに面倒くさいです。

取り消し線の選択方法
取り消し線の選択方法

このショートカットキーを使うと、マウスなし&1ステップで太字に変換することが出来ます。

取り消し線を引く
Ctrl+5

このショートカットキーは、WordやPower Pointなど他のソフトでも有効です。

セルを選択した状態で「Ctrl+5」で、セルの中身すべてを太字にします。

ルの中の文字の一部を選択した状態で「Ctrl+5」で、選択した文字だけを太字にします。

セルを選択した状態Ctrl+5
セル内の文字を選択した状態Ctrl+5

セルの中の文字の一部を選択するには「F2」でセル内の文字編集を可能にし、「Shift+矢印」で文字を選択することができるので、紹介したのショートカットキーと組み合わせることで、マウスなしで一連の操作が可能です。

文字の大きさを変える

文字の大きさを変えたい場合、通常なら画面上のツールバーから文字サイズを直接入力するか、文字サイズを調整するアイコンを押す必要があります。

文字の大きさを変えるアイコン
文字の大きさを変えるアイコン

このショートカットキーを使うと、マウスなし&1ステップで太字に変換することが出来ます。

文字の大きさを変える
Ctrl + Shift + > or <

文字を大きくCtrl + Shift + >
文字を小さくCtrl + Shift + <

なお、このショートカットキーは、WordやPower Pointなど他のソフトでも有効です。

セル内で改行する

セル内の文字が、中途半端なところで改行されると気持ち悪いとき、好きなところで改行できる方法があります。

セル内で改行する
Alt + Enter

セル内で改行Alt + Enterで
セル内で改行

上のように「Alt+Enterで」のあとに「Alt+Enter」を押すと、そこで改行されます。

まとめ

エクセル(Excel)で便利な書体・書式のショートカットキー7選

  • セルの書式設定を開くショートカットキー Ctrl+1
  • 太字にするショートカットキー Ctrl+B
  • 斜体にするショートカットキー Ctrl+I
  • アンダーバーを引くショートカットキー Ctrl+U
  • 取り消し線を引く Ctrl+5
  • 文字の大きさを変える Ctrl+Shift+>or<
  • セル内で改行する Alt+Enter

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